イエス・キリストは弟子たちを教える時、メタファーと譬え話をよく使われました。イエス様は光と塩、灯火、犬と豚、門、羊、オオカミ、木と実、家など日常でよくみられる物を素材にした格言のような譬え話を多くおっしゃいました。 イエス様の譬え話の中には、特に婚宴のお話がよく目立ちます。 共観福音書には7回にわたり5編の譬え話の中に「婚宴」が言及されています。この記事では、イエス様のたとえ話に登場する婚宴のお話について調べてみたいと思います。
イエス・キリストの譬えー天国の婚宴
マタイによる福音書22章の物語形式の婚宴のたとえ話を見てみましょう。 マタイによる福音書22章の婚宴のたとえ話は、全般的に結婚式と直接関連している素材と物語で構成されています。 注目すべきことは、婚宴が行われる時点や現場ではなく、婚宴の準備段階といえる、招待客を呼ぶ過程を主に描いています。
そのために、読者の視線は自然に花婿よりも招待客に向けられます。 結婚式を題材にした話にもかかわらず、結婚式の主人公である新郎新婦ではなく、招待客に注目してしまうのです。このたとえ話の花婿の息子は、イエス·キリストを、招待客として呼ばれた人々は、キリスト教徒を象徴しています。 イエス様はキリスト教徒たちがこのたとえ話を通じて自分の姿を振り返ることを望んでいたと考えられます。
花嫁はどこに?
また、共観福音書に現れる婚宴を素材にしたたとえ話には共通した特徴があります。 花婿、招待客、さらには花嫁の付き添いも言及されていますが、いざ結婚祝いの主人公と言える花嫁が登場しないということです。
▶ イエス・キリストの譬え|天国の婚宴 (1)
▶ イエス・キリストの譬え|天国の婚宴 (2)
▶ イエス・キリストの譬え|天国の婚宴 (3)
▶ イエス・キリストの譬え|天国の婚宴 (4)

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